知は継がれてゆく、血は絶えても『チ。―地球の運動について―』5巻

「今日の空は、絶対に、綺麗だ。」
チ。―地球の運動について―(5) (ビッグコミックス)
1巻レビュー 3巻 4巻

【あらすじ】
地動説とバデーニを守るためオクジーは己の死を覚悟の上で異端審問官ノヴァクとの対決に臨む。一方そのノヴァクのあずかり知らぬところで彼の娘・ヨレンタにも魔の手が迫る。

…と書きましたが果たしてオクジーは敗れ、第一話冒頭の凄惨な拷問シーンに繋がります。今巻はメインキャラの惨い流血シーンが多いのでかなり読んでてしんどいです。ゲッソリ。
そんな中で閃くオクジーが真に求めた"大きな理念"とは、ノヴァクがどうしても理解出来ない"異端が存在する理屈"とは。
「自由なんて聞こえはいいが、規範がないなら獣と変わらないじゃないか。」
「今ある規範を疑えないなら、それも獣と大して変わらない。」


完成した地動説の資料は全て奪われ、オクジーとバデーニは舞台から去り、ヨレンタもまた姿を消し…しかしオクジーが書き遺した一連の「感動」はバデーニの機転で今巻の表紙の…カッパ頭の名前なんだったっけ(※クラボフスキ)…と名無しのキャラたちが密かに繋いでゆくのでした。

かくして2章は幕を閉じ、再び時は流れて次の章へ。6巻は12月末発売予定!
(ヨレンタを陥れたアントニは司教となって再登場しますがノヴァクの方は流石に死んだかな…?)


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