女子校教師の小宇宙な毎日『女の園の星』1巻

昨日買ったらちょうど今日の朝日新聞の漫画書評欄に載ってたので便乗便乗。
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「女の園の星」特設サイト(1話試読あり)

『女の園の星』は今春、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞と手塚治虫文化賞短編賞をW受賞したことで話題になった短編集『夢中さ、きみに。』の和山やま先生の初連載作品。

女子校が舞台ですが主人公はドライな雰囲気の男性教師・星先生。彼と職員室で隣の席のおさかなだいすき小林先生がメインで女子生徒たちは基本的にモブ寄り。星先生が学級日誌の絵しりとりに翻弄され、ミッション・インポッシブルなクラス犬を預かり、元漫研部員として漫画家志望の生徒にアドバイスし、小林先生と居酒屋へ飲みに行き、生徒に観察日記をつけられる…そんなダウナー系ギャグ漫画です。
ヤングレディース誌「FEEL YOUNG」で連載中ですが甘ったるさや恋愛要素は微塵もなく、多分今後も無さそうです。

台詞回しも絶妙で、
「例えば小林先生のご両親がお寿司に殺されたとします」
「郡司先生のお父さんマジ一生手術しててほしい」
「学校も暗黒のゲームにより廃虚と化していた」
「ポロシャツアンバサダー」
「じゃあ星先生が教室に入ってきたらバズーカ撃つのはどうかな?」

と、あのどこかけだるげな絵からキレッキレの言葉が繰り出されます。

出色は漫画家志望の生徒が描いた『エターナルカオル』と言う「いっけな~い遅刻遅刻」から始まるベタな少女漫画の出だしから一転、怒涛の超展開に次ぐ超展開の漫画を読んで頭を抱える第3話。オススメです。
電書版は特典として巻末に漫研部員時代の星先生が描かれた『漫研の星』が掲載。熱意と殺意から生まれたマン・ケーン教の顛末が明らかに…(?)


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