誰が誰を殺すのか?『十角館の殺人』1巻

これは単なるコミカライズ版ではなく“コミックリメイク”だそうです。なるほどなるほど。
十角館の殺人(1) (アフタヌーンKC)

1、2話の時の感想

1、2話を読んだ時に、ありゃ原作冒頭で犯人がすべての告白をしたためたメッセージボトルを海に投げ入れるシーンやらないのか…あれ後々に繋がるのになぁ…と残念に思っていたので4話のラストに挿入されていて大満足。ただこれタイミング的に原作未読の人にはブチギレものの物凄いミスリードになりそう…。

読んでいて最初におや?っと思ったのはヴァンが十角館の中を案内するシーンで「その辺に置いておくよりはいいかなと思って(電気は通ってないけど食料は冷蔵庫に入れてある)」のセリフに見覚えがなかったのでパソコンからKindeアプリを立ち上げてアフタヌーンを開き、Fireタブの単行本と比較すると確かに変わっているのでよくよく読むとあるわあるわ凄まじい量の加筆修正
これはちょっとストーリー上マズいぞと思った作画ミスオルツィの指輪が右手に嵌っていた)は勿論のこと、中村紅次郎の前髪がガラッと変わったりオルツィの髪もちょっと伸びてたり小さなコマの表情から吹き出しの大きさまで毎ページと言っていいくらい手が加えられています。本誌掲載版と比較したら1、2話だけで1エントリ書けそうなほどの量になりそうです。

特に島田潔の登場シーンは単行本版では更に凄みが増しました。必見。

本編は【第一の被害者】が出る7話まで収録。なんとその7話が掲載されるアフタヌーン本誌は今月25日発売でして、単行本を買うと本紙より先に読めてしまいます。本誌を買うと単行本の続きから読める!と言うのはよくありますがこのケースはとても珍しい…マーダーケースだけに…。

そして巻末にはその重苦しい空気を打ち砕くようなほのぼのオマケ4コマw

物語はこれからが本番ですが原作小説を開くともう既に半分近く進んでいるので最終的に全3巻くらいでしょうか。十角館が終わったら是非他の館シリーズも…特に時計館やって欲しいですねぇ…。


十角館の殺人(1) (アフタヌーンKC)
綾辻 行人 清原 紘
講談社 (2019-11-22)
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